2025年05月05日
高校1年生から内申点を意識すべき理由 〜受験に向けて今やるべきこと〜

こんにちは、三重県津市で進学塾を運営している「株式会社プロス」です。
栄町4丁目・安濃町田端上野・長岡町・広明町エリアを中心に、高校生の受験対策や日々の学習支援を行っております。
今回は「高校1年生のうちから、内申点ってどのくらい意識すべき?」というテーマについて、
高校生・保護者の方それぞれの視点に立ってお話ししていきます。
✅ 高1だからまだ受験は先だと思っている
✅ 進学校に入ったけど評定のシステムがよく分からない
✅ 内申点って大学受験に関係あるの?
そんな疑問をお持ちの方に、具体的で実用的なヒントをお届けします。
内申点って何?大学受験にどんな関係があるの?
まず、「内申点」とは何を指すのでしょうか?
中学と同じく、高校でも「通知表」の評価(=評定)が存在します。
これは主に5段階または10段階で示され、各教科の成績、提出物、授業態度、定期テストなどを総合的に評価して決まります。
そしてこの内申点は、
✅ 推薦入試(指定校推薦、公募推薦)
✅ 総合型選抜(旧AO入試)
を受ける際に、大学側の選考基準として非常に重要になります。
実際、指定校推薦を受けたいと思っても、高校1年生〜3年生の成績を平均した“評定平均値”が一定以上なければ出願すらできないというケースが多くあります。
つまり、「高3になってから頑張ればいい」と思っていたら間に合わないということ。
だからこそ、高校1年生のうちから「評定を取る勉強」も意識した学習姿勢が求められるのです。
高1の評定が将来に与える“意外な影響”
「推薦は考えていないから関係ない」と思っている方もいるかもしれません。
でも、実は高1の成績がその後の進路にじわじわと影響してくることもあります。
✅ 模試・定期テストで差が出る
高1の間に「定期テスト=真剣に取り組むもの」という意識が身についていれば、模試などの受験対策にも早く適応できます。
一方で、「提出物だけ出しておけば何とかなる」と思っていると、テストで点が取れず、
学習の習慣も身につかないまま高2・高3を迎えることに…。
✅ 進路変更ができなくなる
高1の成績が芳しくなく、評定平均が伸びなかった場合、
「やっぱり推薦を受けたい!」と思ったときにはもう手遅れ、ということもあります。
進学先の選択肢を広げておくためにも、早いうちから“評定というパスポート”を整えておくことが大切なのです。
評定アップのために高1でやるべきこと
では、高校1年生が内申点(評定)を上げるために、具体的にどんなことに取り組むべきなのでしょうか?
1. 定期テストを全力で
シンプルですが最重要ポイントです。
通知表の評価で大きな割合を占めるのはやはり定期テストの得点。
定期テストでは、「範囲が決まっているからこそ対策がしやすい」というメリットがあります。
過去問を解いたり、ワークを何周も回したりする地道な努力が、一番成果に結びつきやすい時期です。
2. 提出物・ノート・授業態度を侮らない
評定を決める要素には、「提出物の質」や「ノートの丁寧さ」、「授業中の姿勢」なども含まれます。
中学校以上に生徒数の多い高校では、先生との関わり方が評価を左右することも。
・ノートは誰が見てもわかるように整理
・ワークは空欄なく解答し、丸つけや解き直しも丁寧に
・提出物の期限を守る
こうした“基本”をきちんとこなせるかが、高評価のベースになります。
3. 目標を“視覚化”してモチベーションを保つ
内申点対策は“長距離走”です。
そのため、「何のためにやっているのか」を常に明確にしておくことが大切。
・スマホの待ち受けに志望校のロゴを設定
・手帳やノートに“今月の成績目標”を書く
・月に1回、成績や目標を振り返る時間を設ける
こうした習慣が、モチベーションの維持と小さな成長の積み重ねにつながります。
保護者ができる高校1年生への“見守りサポート”
高校に入学すると、どうしても「もう子どもも自立してるから」と放任しがちですが、
実は高1は“最も生活が不安定になりやすい”タイミングでもあります。
✅ 中学と違って自由度が増え、油断が出やすい
✅ 進路についての実感がまだ薄く、目標が定まりにくい
✅ 勉強の量と質に圧倒されて、自己管理が追いつかない
そんな時期だからこそ、保護者の方の“さりげない声かけ”が大きな支えになります。
・「最近どう?勉強ついていけてる?」
・「評定って高校でもあるんだよね?」
・「将来やってみたいことって、もう何かある?」
無理に詰めるのではなく、「話したくなったら聞くよ」というスタンスで接することが、
子ども自身が“今やるべきこと”に気づくきっかけになります。
また、「勉強方法や計画の立て方が分からない」と悩む高校生も多いため、
進学塾など専門的なサポートを活用するのもおすすめです。
プロスがサポートできること
株式会社プロスでは、三重県津市の栄町4丁目、安濃町田端上野、長岡町、広明町にて、
地域に根ざした学習指導を行っています。
高校生には以下のようなサービスを提供しています:
✅ 定期テスト対策(学校ごとの出題傾向に沿った授業)
✅ 評定アップのための“提出物フォロー”や“学習計画支援”
✅ 進路相談(推薦・総合型選抜を視野に入れた面談)
✅ 模試分析と、個別にカスタマイズした学習アドバイス
「進学校だから何となく大丈夫」「部活が忙しいから今は勉強はあとで」
そうした“なんとなく”が、後悔の原因になることを、私たちは何度も見てきました。
だからこそ、「高1から意識を持つこと」が未来を変えるというメッセージを、
これからも地域の皆さまに届けていきたいと考えています。
最後に:高校1年生こそ、受験への第一歩
高校に入ったばかりの頃は、周りの雰囲気に流されたり、将来のことがまだ曖昧だったりしますよね。
でも、実はこの時期こそが一番“変われる余地”の大きいときでもあるんです。
内申点は、数値としては小さく見えるかもしれませんが、
その裏にある「日々の学習姿勢」「継続力」「信頼性」といった力は、
受験だけでなく、社会に出ても必ず役立ちます。
高校生活を後悔なく、そして有意義に過ごしたい。
そう思うなら、ぜひ「今できること」を少しずつでも始めてみてください。
私たちプロスも、三重県津市の地域密着型進学塾として、
その第一歩を全力でサポートしていきます。お気軽にご相談くださいね。
#高校1年生 #内申点 #評定平均 #高校生 #大学受験 #定期テスト対策 #推薦入試 #総合型選抜 #学習習慣 #高校生活 #成績アップ #評定を上げる方法 #保護者 #サポート #高校生保護者対応 #子ども勉強サポート #親の関わり方 #進路相談 #進学塾 #学習塾 #三重県 #津市 #栄町4丁目 #安濃町田端上野 #長岡町 #広明町 #地域密着型塾 #高校1年生勉強 #高校1年生成績 #高校生推薦対策 #高校生模試対策 #提出物のコツ #受験準備早めに始める